写真で、自分史を作りませんか
どんな方にも人生があり、そこにはストーリーがあります。
子どもの時、家族、青春時代、
結婚式、結婚後の家族・・・・
今までの人生の節目節目で撮ったいろいろな写真と、
それにまつわるエピソードで作る自分史です。
写真で綴るストーリーです。
何度でも見返せる写真自分史は、
本人も家族も楽しく喜べる自分史です。
こんな方にオススメです
- 自分の人生を一度はきちんとふり返ってみたい。
- 自分史を作ってみたいけど、文章は苦手でなかなか書けない。
- 家族に見てもらえる自分史、読んでもらえるような自分史を作りたい。
- 作りたい自分史はほんの少し。100冊、200冊ではない。
- 昔の写真を整理して処分したいけど、どうしたらいいかわからない。
- 親の自分史として作成し、プレゼントしたい。
「親父が自分史を作ったけど、なかなか読むのが大変で・・・」
「一度読むとしまい込んでしまう。何度も読むということがない。」
せっかくできあがった自分史が自分だけのもので、
家族にもあまり見てもらえないのは、
少々もったいなくはないでしょうか。
こんなふうに喜ばれています
写真自分史を、節目(還暦、喜寿等)の
記念プレゼントに
法事で配る記念品として、亡くなったご両親の写真自分史を作成したAさん。
家族や集まった親戚に記念品として配布したところ、大変喜ばれました。法事ではご両親の思い出話に大変盛り上がり、いい供養になったと言います。
Aさんのお子様たちにとっては、自分の親の子ども時代を知るツールにもなりました。
認知症のお母さんの写真自分史を作ったら、笑顔が戻った
認知症を発症し、あまり話さなくなったKさんのお母さん。
昔の写真を見せたところ、一緒に写っている人のこと、場所のこと、お母さんはどんどんしゃべり出し、なかなか聞けない話がたくさん聞けたので、写真自分史を作りました。
お母さんはできあがりを見て涙を流して喜び、その後、何度も何度も見返しているそうです。
写真自分史で古い写真が整理でき、処分することができた
断捨離に取り組んできたNさんがどうしても捨てられないのが写真でした。
写真自分史を知り、夫婦の軌跡をまとめる作業を進めたことで、特に大事な写真、大事にしたい思い出が何かを考える機会を得ました。
写真自分史ができたら安心して他の写真を処分できる気持ちになったそうです。
写真自分史を作ることは認知症の予防にも効果がありそうです
写真自分史を作るために必要なのは、写真。そして写真にまつわる思い出。
それが脳を活性化させるそうです。
特に認知症に関わる脳の部分を活性化させると言います。
今、この効果を使った回想法を取り入れる介護現場が増え、
それは病院や施設から地域へと広がりを見せています。
懐かしく、楽しく思い出を語り、それが認知症の予防や進行抑制につながると言われ、
高齢者介護現場でも注目を集めています。
さらに、最近はふれあい共想法が注目を集めつつあります。
写真の中に詰まった人生を聞いていくこと。
家族も知らないこと、深い愛情などを改めて感じられると
日常の幸せを再認識できるはずです。
古い写真を整理する・・・その作業を通じて思い出をたどり、
家族と思い出にまつわるおしゃべりをする。
それが、認知症予防にも効果的と言うのであれば、こんな嬉しいことはありません。
こちらでも詳しくご紹介しています。
回想法
「高齢者の回想は、死が近づいてくることにより自然に起こる心理的過程であり、また、過去の未解決の課題を再度とらえ直すことも導く積極的な役割がある」とアメリカの精神科医、ロバート・バトラー氏が提唱した心理療法。
主に高齢者を対象に、人生の歴史や思い出を語り合うことで脳が刺激され、精神状態を安定
させる効果や、認知機能が改善されることがわかってきた。
ふれあい共想法
「好きな写真」をお互いに持ち寄って、その写真について語り合う。
ポイントは会話で、写真などの素材と話題をもとに、話し手と聞き手が交互に交代しながら会話する手法で、大武美保子さん(千葉大学准教授・NPO法人ほのぼの研究所代表理事・所長)が、認知症の祖母との会話をヒントに開発した新手法。
写真自分史 進行の流れ